2013年07月17日

パレートの法則 〜カップ麺のスープが袋の中に残る割合には法則があった〜

カップ麺のスープを袋からしぼり出すとき、
すべて100%出し切ることは不可能である。

必ず、いくらかはスープが袋の中に残ってしまう。

どんなに袋をしごいても全部出し切るのは不可能である。

いつも、もったいないなあ、と思ってしまう。

100食分くらい集めれば、
一食分くらいになるのではないかと思ってしまう。

では、どうせ無駄になるのだからといって
袋の中に入れるスープの量を少なくできるかというと、
そうもいかない。

正確には分からないが、
例えばもし平均的に5%のスープが袋の中に残ってしまうとするなら、
20gのスープだと1gは袋の中に残ってしまうということになる。

では、1gがどうせ無駄になるのだから、袋に入れるのは19gでいいかというと、
こんどは、19gの5%つまり0.95gが袋の中に残ってしまい、
18.05gしかしぼり出すことができないのである。

ここで、驚くべき結論に気づくことになる。

”しぼり出せずに袋に残ってしまうスープが、
しぼり出せるすべてのスープを支えている”
のだ。

言い方を変えると、
”無駄になる一部が有効な大部分を支えている”
とも言える。

裏を返せば、
”有効な大部分は無効な一部分がなければ有効になりえない”
とも言える。

一見なんでもない当たり前のことのようでもあるが、
よくよく考えるとこれは大変なことである。

”100%有効なすべて”というものはありえない、
ということだ。

これは、とんでもないことだ。

いや、なんでもないことかもしれない。

往々にして、
とんでもないことは、
そっくりそのまま当たり前のことだったりする。

天才とバカは紙一重なのである。

この、一大発見にテンションの上がった私は、
ひょっとして、同じようなことに気づいた人が過去にいるのではないか、
とインターネットで調べてみた。

あった!

パレートの法則と言うらしい。

私と同じことに注目した人がいたのだ。

先を越されてちょっと悔しかったが、まあいい。

こちらである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

すばらしい。

そして、美しい。

法則とは美しいものである。

アインシュタインは、E=mc2について
大学で講義しているときに
学生からこんな質問を受けた。

「それは、なんの役に立つのですか?」
(当時、まだ、原子力もなかった時代のことである。)

アインシュタインは答えた。

「法則は、それ自体、美しい」
と。。。

シビれる。

まあ、そんなわけで、パレートの法則、
乾杯。




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